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車内でスマホやタブレットなどを充電するときに便利なのが、シガーソケットに取り付けて使える車載USB充電器(カーチャージャー)です。
特に複数の機器を使う場合、USBポートが1つだけでは足りないこともあります。
そこで今回は、3ポートを搭載した
・カシムラ DC-051
・カシムラ DC-055
・サンワサプライ CAR-CHR83CPD
の3商品を比較します。
ポート構成や最大出力、12V・24V車への対応などをメーカー公表仕様から調査しました。
車載USB充電器3商品の比較
| カシムラ DC-051 | |
|---|---|
| ポート構成 | USB-C×1+USB-A×2 |
| 最大出力 | 3ポート合計最大44W |
| USB-C | PD最大20W |
| USB-A | 2ポート合計最大24W |
| 対応車 | 12V/24V車 |
| サイズ | 約W41×H88×D32mm |
| 重量 | 約39g |
| カシムラ DC-055 | |
| ポート構成 | USB-C×1+USB-A×2 |
| USB-C | PD最大65W(単独使用時) |
| USB-A | 2ポート合計最大24W |
| 同時使用時 | USB-C最大30W |
| 対応車 | 12V/24V車 |
| サイズ | 約W41×H88×D32mm |
| 重量 | 約39g |
| サンワサプライ CAR-CHR83CPD | |
| ポート構成 | USB-C×2+USB-A×1 |
| 最大出力 | 最大67W |
| USB-C1 | PD最大67W(単独使用時) |
| USB-C2 | 最大20W |
| USB-A | 最大22.5W |
| 対応車 | 12V/24V車 |
| サイズ | 約W25×D73×H41mm |
| 重量 | 約36g |
DC-051は3ポート合計最大44W、DC-055はUSB-C単独最大65W、CAR-CHR83CPDはUSB-C1単独最大67Wに対応します。3商品とも12V/24V車に対応しています。
① カシムラ DC-051
スペック
カシムラ DC-051は、USB-C×1とUSB-A×2の合計3ポートを搭載した車載USB充電器です。
3ポート合計最大出力は44W。
USB-CはUSB PDに対応し最大20W、USB-Aは1ポート最大12W、2ポート合計最大24Wとなっています。
12V/24V車兼用なので、一般的な乗用車だけでなく対応する24V車でも使用できます。
本体サイズは約W41×H88×D32mm、重量約39gです。
メリット
最大の特徴は、USB-CとUSB-Aを合わせて3ポート使えることです。
USB-Cだけに統一していない人でも、手持ちのUSB-Aケーブルを活用しやすい構成になっています。
USB-CはPD最大20Wに対応し、USB-Aには接続した機器に合わせて出力する自動識別ICも搭載されています。
「スマホなどを複数台まとめて充電したい」という用途で使いやすい構成です。
デメリット・注意点
USB-Cの最大出力は20Wなので、後述するDC-055やCAR-CHR83CPDと比較すると高出力ではありません。
高い電力を必要とするUSB PD対応ノートPCなどへの給電を重視する場合は、より高出力なモデルを検討したほうが選びやすいでしょう。
また、USBケーブルは付属していません。
どんな人向け?
・スマホなどを複数台充電したい人
・USB-CとUSB-Aの両方を使いたい人
・高出力より3ポートの使いやすさを重視する人
・12V車だけでなく24V車でも使いたい人
に向いています。
② カシムラ DC-055
スペック
カシムラ DC-055も、USB-C×1+USB-A×2の3ポート構成です。
大きな違いはUSB-Cの出力で、USB PD対応機器へ最大65Wの出力が可能です。
USB-Aは1ポート最大12W、2ポート合計最大24W。
12V/24V車兼用で、本体サイズは約W41×H88×D32mm、重量約39gです。
メリット
USB-C単独使用時に最大65WのUSB PD出力に対応しているのが大きな特徴です。
スマホやタブレットだけでなく、必要な電力やUSB PD規格が適合するノートPCなど、高出力を必要とする機器も選択肢に入ります。
USB-Aも2ポート搭載しているので、新しいUSB-C機器と従来のUSB-Aケーブルを併用しやすい点もメリットです。
デメリット・注意点
ここは特に注意したいポイントです。
最大65WになるのはUSB-Cを単独で使用した場合で、USB-Aポートと同時に使用するとUSB-C側は最大30Wになります。
また、60Wを超える出力を利用するには、対応したUSB-Cケーブルが必要です。
「3台つなげてもUSB-Cから65W出せる」という意味ではないので、高出力を目的に購入する場合は使い方を確認しておきましょう。
どんな人向け?
・USB-Cの出力を重視したい人
・車内で対応ノートPCなども充電したい人
・USB-Aポートも2つ欲しい人
・普通車と24V車の両方で使える製品を探している人
に向いています。
③ サンワサプライ CAR-CHR83CPD
スペック
サンワサプライ CAR-CHR83CPDは、USB-C×2+USB-A×1の3ポートを搭載した車載USB充電器です。
USB-C1は単独使用時最大67W、USB-C2は最大20W、USB-Aは最大22.5W。
本体サイズは約W25×D73×H41mm、重量約36gで、12V/24V車に対応しています。
メリット
今回の3商品の中で唯一、USB-Cを2ポート搭載しています。
USB-C1は単独使用時に最大67WのUSB PD出力に対応しているため、対応するスマホ・タブレットだけでなく、ノートPCへの充電にも対応しています。
USB-Aも1ポート残されているので、USB-C中心に移行しつつ、USB-A機器も使いたい場合に扱いやすい構成です。
また、3台同時充電にも対応しています。
デメリット・注意点
こちらも最大67WはUSB-C1を単独で使用した場合です。
複数ポートを使用すると出力配分が変わります。
たとえば、
USB-C1+USB-C2 → 45W+20W
USB-C1+USB-A → 45W+22W
3ポート同時 → USB-C1が45W、USB-C2+USB-Aで合計15W
となります。
複数機器を接続した状態では、各ポートから常に最大出力が得られるわけではありません。
また、一部の輸入車などではアクセサリソケットの形状によって使用できない場合があるとメーカーから案内されています。
どんな人向け?
・USB-C機器を2台接続したい人
・USB-C中心の環境に移行している人
・最大67WのUSB PD出力が欲しい人
・スマホだけでなく対応ノートPCなども車内で充電したい人
に向いています。
3商品の違いは?選び方
今回の3商品は、USBポートの構成と必要な出力を基準にすると選びやすくなります。
3ポートを手軽に使いたいなら「カシムラ DC-051」
USB-C×1+USB-A×2を搭載し、3ポート合計最大44W。
スマホなどを複数台充電する用途を中心に考えていて、65Wクラスの高出力を必要としない場合に候補になります。
USB-A×2を残しながら高出力も欲しいなら「カシムラ DC-055」
ポート構成はDC-051と同じですが、USB-C単独使用時はPD最大65Wに対応しています。
USB-C×1+USB-A×2という構成を維持しながら、高出力なUSB-Cも使いたい人との相性が良いモデルです。
USB-Cを2ポート使いたいなら「サンワサプライ CAR-CHR83CPD」
USB-C×2+USB-A×1という構成が大きな違い。
USB-C1は単独最大67Wなので、USB-C機器が増えている人に合わせやすい仕様です。
車載USB充電器を選ぶときのポイント
まず確認したいのは、普段使っているケーブルがUSB-CとUSB-Aのどちらなのかです。
USB-Aケーブルを複数使うならDC-051やDC-055、USB-C機器が多いならUSB-Cを2ポート搭載するCAR-CHR83CPDが選択肢になります。
次に重要なのが最大出力です。
スマホなどの充電が中心なら必要以上に高出力なモデルを選ぶ必要はありません。一方、USB PD対応ノートPCなども充電する場合は、機器側が必要とする電力と充電器の出力を確認しましょう。
さらに、多ポート充電器では複数ポートを同時使用すると最大出力が変わる場合があります。
「最大65W」「最大67W」という数字だけを見るのではなく、普段何台を同時に接続するのかまで考えて選ぶことが重要です。
まとめ
今回は、3ポートを搭載した車載USB充電器3商品を比較しました。
カシムラ DC-051は、USB-C×1+USB-A×2を搭載し、3ポート合計最大44W。
カシムラ DC-055は、同じUSB-C×1+USB-A×2構成ながら、USB-C単独使用時にPD最大65Wへ対応しています。
サンワサプライ CAR-CHR83CPDは、USB-C×2+USB-A×1を搭載し、USB-C1単独使用時に最大67Wへ対応しています。
車載USB充電器を選ぶ際は、単純な最大出力だけでなく、USB-C・USB-Aのポート数、同時使用時の出力、充電する機器、12V/24V対応まで確認して選びましょう。


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